2019-12-22|
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【大家さんのためのリノベーション講座】賃貸物件の「見せ方」テクニック
賃貸物件の「見せ方」テクニック
お客様に見て頂く「部屋の写真」。
クリーニングされた室内の、昼間の明るい時間帯に撮られた画像が並べられます。これは部屋の様子がよく分かる状態で、間取りや雰囲気を見て頂くという他に、室内が明るい=日当たりが良い、という印象を持ってもらう狙いもあります。
また不動産会社のスタッフが、昼間の営業時間内に撮影している、という事情もある事でしょう。
しかしよくよく考えると、これは単に今までの慣習として続けられてきた「不動産業界のジョウシキ」です。
一昔前と違い、共働き世帯が増える中では、家にいる時間は圧倒的に夜間が多くなります。
また以前の記事で、ほとんどの方にとって「賃貸は終の棲家では無く、分譲を購入するための一時的な家」という事も書きました。つまり、いつか購入予定のマイホームに向け、働き続けるための住居と認識している方が多いのです。
そのため家にいる時間が長い、夜間の室内写真を載せる方が、お客様も暮らしを想像しやすいのでは？と弊社では考えました。
圧倒的に多い「昼間の室内画像」の中で、「夜間の室内画像」も見せる事が、お客様にとってもメリットになるのです。
内装による「見せ方」テクニック
そこで、大切になるのが室内の照明です。夜間での生活は、常に照明と共にあります。高価な照明器具を使う必要はありませんが、弊社ではダウンライトやオシャレ照明を積極的に施工させて頂いてます。
また、ダウンライトは予め設置しますが、元のシーリングも残し、お客様がご自身で好きな照明を使用出来る様にもしています。
■施工事例
夜間の室内写真があることでリアルな生活をイメージ出来て、なおかつ照明を凝ることでオシャレな印象も加わります。
ネット上で画像を表示すれば、検索の末に辿り着いた方にも、物件の特長が伝わりやすくなる事でしょう。